「整骨院は1日10人来院すれば経営が成り立つ」という話を耳にしたことがある院長先生は多いのではないでしょうか。
実際に1日10人という数字は、一人院や小規模の整骨院にとって、経営を安定させるための現実的なひとつの目安となります。
しかし、なんとなく施術を続けているだけでは、この10人という数字を毎日安定して積み上げることはできません。
本記事では、整骨院で1日10人を達成するために必要な売上シミュレーションと、来院数が伸び悩む原因、そして安定して予約を埋めるための具体的な仕組みづくりを解説します。
なお、Web予約から電子カルテ、休眠顧客への追客までを一画面で完結できる治療院専用システム「ぽちり(pochiri)」を活用すれば、予約の取りこぼしを防ぎながら1日10人の来院を仕組み化しやすくなります。
整骨院で「1日10人」はどのくらいの売上になるのか
客単価別に見る月商シミュレーション
1日10人という数字がどれだけの売上になるかは、客単価によって大きく変わります。
月25日稼働で計算すると、客単価3,000円なら月商75万円、客単価5,000円なら月商125万円、客単価6,000円なら月商150万円が目安となります。
つまり「1日10人」という来院数だけを追いかけるのではなく、単価とセットで目標を設計することが重要です。
一人院なら1日10人が現実的な損益分岐ライン
テナント賃料や水道光熱費、広告費、システム利用料などの固定費を差し引くと、一人で運営する整骨院では月商60万〜80万円あたりが損益分岐点となるケースが多く見られます。
保険診療中心で客単価が低い院では、1日10人でも利益が残りにくく、自費メニューの導入による単価アップが不可欠です。
まずは自院の固定費を洗い出し、「1日何人×客単価いくらで黒字になるのか」を数字で把握することから始めましょう。
1日10人を「新規」で埋めようとすると赤字になる
1日10人をすべて新規患者様で埋めようとすると、1ヶ月あたり250人の新規集客が必要となり、広告費が経営を圧迫してしまいます。
現実的なのは、既存患者様のリピートで7〜8割の枠を埋め、残りを新規で補うという構成です。
リピートの土台がないまま集客に投資しても、穴の空いたバケツに水を注ぐ状態になってしまいます。
1日10人に届かない整骨院に共通する3つの原因
施術中の電話対応による予約の取りこぼし
整骨院や整体院の利用者の多くはWebや電話での事前予約を希望していますが、一人院では施術中に電話へ出ることができません。
「電話がつながらなかった」というだけで、患者様は次の候補の院へ流れてしまいます。
24時間受け付けられるWeb予約の受け皿を用意しておくだけでも、取りこぼしていた来院数を確実に拾い上げることができます。
2回目・3回目につながらず来院数が積み上がらない
新規で来院された患者様が初回で離脱してしまうと、いつまで経っても1日の来院数は増えていきません。
「また痛くなったら来てください」と患者様任せにするのではなく、プロとして通院計画を提示し、その場で次回予約を確保することが基本です。
施術前後の姿勢や可動域の変化を写真で比較して見せるなど、効果を客観的に伝える工夫がリピート率を大きく左右します。
休眠患者様を放置して自然離脱させている
前回の来院から1〜3ヶ月、3〜6ヶ月と間隔が空いた患者様は、放置するとそのまま完全に離脱してしまいます。
新規集客に比べて、一度来院された患者様への再アプローチははるかに低コストで来院数を作れる施策です。
来院間隔でリストを抽出し、LINEやメールで一言連絡を入れる仕組みがあるだけで、1日あたりの来院数は着実に底上げされます。
1日10人を安定させるための仕組みづくり
24時間受け付けられるWeb予約の導線を整える
来院数を安定させる第一歩は、患者様が思い立ったその瞬間に予約できる導線を用意することです。
ホームページやGoogleビジネスプロフィール、LINEからワンタップで予約画面につながるようにしておけば、営業時間外の申し込みも取りこぼしません。
下の画像は、治療院専用システム「ぽちり」で作成できるデモサイトです。院の紹介ページからそのままWeb予約へ進める導線が用意されています。

予約の4ステップをシンプルにして離脱を防ぐ
予約フォームの入力項目が多すぎたり、操作が分かりにくかったりすると、その時点で患者様は離脱してしまいます。
メニュー選択・日時選択・情報入力・予約完了という流れがひと目で分かる設計であれば、スマートフォンからでも迷わず予約を完了できます。
空き枠と来院データを見える化して打ち手を決める
「今日は何人来院したか」だけでなく、曜日別・時間帯別の空き枠やメニュー別の実績を把握することで、埋めるべき枠が明確になります。
平日午前が空いているならシニア層向けの訴求、夕方が埋まりにくいなら仕事帰りの層へのアプローチというように、データに基づいて施策を打つことができます。
感覚ではなく数字で経営判断を行うことが、1日10人を「たまたま」ではなく「安定して」達成する近道です。
予約リマインドで当日キャンセルを減らす
せっかく予約が入っていても、うっかり忘れによる当日キャンセルが続けば来院数は安定しません。
予約前日の自動リマインド配信を仕組みにしておけば、無断キャンセルを減らし、稼働率を高く保つことができます。
空いてしまった枠をキャンセル待ちの患者様へ案内できる体制があれば、さらに機会損失を抑えられます。
まとめ:1日10人の来院を仕組みで実現しよう
整骨院で1日10人を安定させるためには、新規集客だけに頼るのではなく、「取りこぼさない予約導線」「リピートの仕組み化」「休眠顧客への追客」という3つを揃えることが欠かせません。
まずは自院の固定費と客単価から必要な来院数を逆算し、どこに穴が空いているのかを数字で確認してみてください。
こうした仕組みづくりをまとめて実現できるのが、治療院・整骨院専用システムの「ぽちり(pochiri)」です。
ぽちりなら、24時間対応のWeb予約やLINE予約、Web問診、電子カルテの一元管理はもちろん、施術前後の写真比較や休眠顧客の自動抽出・追客、売上やリピート率の分析までが一画面で完結します。
初期費用0円で導入でき、売上に応じた成果報酬型プラン(売上の2%・月額上限20,000円)も選べるため、来院数が安定しない時期でも固定費が経営を圧迫する心配がありません。
紙カルテからの移行サポートも用意されていますので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。